オイルの缶とコート。 |
そのコートにオイルを入れなおすリプルーフという作業をする。2年前に古着屋で買って、買った直後に1回やったのだけど、だいたい2シーズンごとにやるといいらしい。2シーズン経ったので2回目のリプルーフ。
オイルは缶に入っている。オイルといっても常温だと固まっていてそのままでは塗れない。湯煎して溶かしてから塗りこむのだけど、気温が低いとすぐに固まってしまって作業しにくい。だから、この作業は夏にやると良いのだけど、それなりに体を使うので、真夏の蒸し暑い時にはやる気にならないかもしれない。今日は天気も良くて温かいので、これぐらいなら作業するにはちょうどよさそう。
左が塗り終わったところ。 真ん中辺りのウエスで塗りこむ。 |
リプルーフのやり方自体は、この動画の真似をしてやっている。
もともと着るときも雑に扱っているコートだし、塗り方一つで失敗するようなたぐいのものではないと思うので、わりと大雑把に塗る、というかなすりつける。動画ではドライヤーを使ったりしてるけれど、うちにはドライヤーはないのでただ塗りこむだけ。全体を塗り終わったらハンガーにかけておく。しばらくテラテラして油が浮いている感じだけれど、そのうちコットンに染みこんでいくはず。
塗った直後。ドライヤーで なじませるのかもしれないけどドライヤーがない。 |
オイルを入れる前にパートナーの澪にポケットと裏地の破れを直してもらった。うれしい。
・バブアーの薄くなった裏地を手縫いで修理した。
丈夫で、使い勝手が良くて、その上手入れすることもできる。こういうものをいつまでも使っていたい。