May 13, 2015

【153】ブリキのゴミ箱。ゴミは見えなくていい珍しいもの。

生ごみは庭の穴に入れている。
ゴミはプラマークの包装物が多い。
ゴミ箱は2箇所。

1箇所は台所の流しの横にブリキの箱2つ(写真の中央と右)。その中に、燃えるゴミ、燃えないごみ、プラマーク、缶をそれぞれビニール袋に入れている。2階にはゴミ箱は置いていない。

もう1箇所は工房。白いペンキ缶(写真左)。工房は革や帆布、糸などのくずが細かに発生するので手元に置いている。

基本的にはすべてのものを見える状態にするというのが我が家の在り方で、いわゆる「収納」を否定している。キッチン道具は全部壁にかけるようにしたし、押入れの扉は全部はずして中が見える棚として使っている。例外としては日に当ててはいけない革などの素材は布をかけて光が当たらないようにして保管している。

見えるようにしているのは、何がここにあるのかがいつでもわかるということで、見えないと有ることを忘れてしまって、使わなくなってしまう。ただ、これはこれで逆向きにも作用して、見えてしまう以上は、使え使えと物が主張してくるようにもなる。物事には両面ある。そこそこ物が少ないことでかろうじて妥協点を見いだせている。

ゴミは見えてほしい理由がないので、ゴミ箱は蓋付き。いちいち開けるのがめんどくさいといえばめんどくさいけれど、開ける機会はそんなにないからこれでいい。



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