12月25日に念願のお餅つき、できました。楽しかった! 参加いただいた皆さん、ありがとうございました。子供と大人合わせて20人以上で、わちゃわちゃしながらも、二升を5回で十升搗きました。十升は一斗。午前11時ぐらいからはじめて、片付けが終わったのが2時ぐらい。3時間ぐらいかかりました。そこそこハードな本格餅つきだったかもしれません。臼を運んだり、何かと力仕事で、お父さん達が大活躍でした。年末のお餅つきについて調べてみると、大体、家族単...
December 27, 2022
December 23, 2022
【865】おむつなし育児への2つの誤解。
11月26日に生まれた葉(よう)も「おむつなし育児」を始めました。上のアラタのときもやっていて、とても良かったからです。おしっこやうんちの世話が大幅に楽になりおむつが取れる時期も早まるのですが、何より赤ん坊のおむつかぶれのおそれが減るのがとてもありがたいです。 ところで「おむつなし育児」をやっていて、実感として2つ大きな誤解というかイメージの違いがあるように思います。あくまでもうちのやり方の上でなのですが、説明します。誤解1 必ずし...
December 20, 2022
【864】近況報告
近況報告です。11月26日に女の子が生まれました。予定日を過ぎてもなかなか生まれなくて、今日か今夜かと落ち着かなかったときに、美緒と新と三人で散歩をしていたら、萬福寺の銀杏が黄色く素晴らしく輝いていて、生まれたあと名前を考える段になって、その黄色い葉っぱを思い返して「葉(よう)」と名付けました。来年4月の芸術祭の紹介動画ができました。それぞれの出展者の9月時点での「企み」の発表から動画を作成しています。編集は実行委員の山本明日香さんで...
November 18, 2022
【863】セイロで肉まん。
餅つき用に購入したセイロ、なるべく活躍させたいので肉まん作ってみました。美味しくできました。これまでは大きめの鍋を蒸し器代わりにしていました。セイロだと鍋のように高温になりにくいから触ってもそんなに熱くないとか、そんな感じで使いやすいかも。本領を発揮するのは大量に蒸す場合だと思います。セイロを重ねれば次々と連続的に蒸せるので、大人数で大量の肉まんを作って食べるときとかに良さそう...
November 11, 2022
【862】年末にお餅つきやります!
立派な臼と杵をいただいて、必要な道具類を少しずつ集めて準備してきました。年末にいよいよお餅つきやります。 臼と杵をいただいたり、道具を揃えたりした顛末は以下にあります。【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。【850】餅米を蒸すための羽釜を入手。【851】臼の掃除。【852】餅米を蒸すためのセイロを買いました。【853】臼と杵で五平餅をつくる。【855】セイロで蒸して赤飯を作りました。【857】餅つきできました(...
November 10, 2022
【861】餅つきの面白さ。
いろいろと準備を進めながら、餅つきの面白さってなんだろうなと思って考えてきました。まず、お餅をつくときのダイナミックさというか、人がたくさん集まっているお祭りの感じ、お餅が美味しい、そういう表舞台の面白さがあります。 と同時に、実際に臼と杵をいただくところから一つ一つ必要な道具類を揃えたり、使ってみたりしてわかってくる面白さもあります。表舞台というのは別の言葉で言えば「ハレ」ですが、その裏側の「ケ」の面白さ、日常の面白さです。 餅つ...
November 2, 2022
【860】筵の保管方法。
餅つきのときに臼の下に敷くために買った筵の保管方法について考えました。筵は藁で編んだものなので、杜撰な保管だとカビが生えたり虫がついたりしそうです。 友人のご実家で農作業用に使っている筵の写真を見せてもらったところ、納屋の小梁に引っ掛けて保管されていました。おそらく湿気を避けるために、高所で風通しの良い状態にしてあるのだと思います。 ということで、うちの筵の保管もできるだけ似た感じにしてみました。 臼杵の上に天井付近からぶら下げてあ...
October 31, 2022
【859】筵を買いました。「むしろ」と読みます。
餅つき用品で意外な盲点だったのが、臼を安定させるために臼の下に敷いておく敷物です。石の臼の場合は木製の脚を使うので、必要ないものですが、木の臼だと要ります。前回の練習のときには段ボールを何枚か敷いてやりました。 十分と言えば十分なのですが、見た目はかなり悪いです。You Tubeで餅つき動画を見るとだいたい段ボールを使っているようです。ただ、段ボールなんてそんなに古いものではないので、昔はどうやっていたのか調べると出てきたのが筵(む...
October 27, 2022
【858】大谷の仕事「文章面談」
僕の仕事に「文章面談」というのがあります。「書くことと読むことが面白くなる個人面談」という言い方をしていますが、もう少し説明をしてみようと思います。 一般に「文章教室」や「作文指導」では、書いた文章を添削したり、ここはこう書くと意味が伝わるという提案や指導をしますが、僕の文章面談ではほとんどやりません。 では何をやっているかというと、レビューという言い方をしていますが「あなたが書いた文章は、このような姿をしています」というのを書き手...
October 23, 2022
【857】餅つきできました。
立派な臼と杵をいただいたので、年末にお餅つきをやろうと思っています。今日はその練習というか、年末にいきなりやる前に不安だったのでやってみました。ちょくちょく遊びに来てくれる保育園や近所の友だち家族に手伝っていただいて、総勢17人で二升を3回。道具、材料、段取りともだいたい問題なくできました。手伝っていただいた皆様ありがとうございました。天気も良くてとても楽しかった。子どもたちも遊び回っていて賑やかでした。お父さん友達も増えたというか、...
October 21, 2022
【856】臼と杵で五平餅。
頂いた臼と杵で餅つきをしたい。というわけで少しずつ準備を進めています。臼を頂いたときの投稿。【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。立派な臼と杵なので、できるだけ慣れていければいいなと使い道を探っています。冷やご飯を使った五平餅は、割と簡単に臼と杵を使えるし、材料も手頃で準備が少なくていいみたい。臼と杵の準備の基本は、半日ぐらい前から臼に水を入れておくこと。杵も濡らしておきます。こうすると臼も杵も柔らかくなって、ぶ...
October 20, 2022
【855】セイロで蒸して赤飯を作りました。
餅つきをするために買ったセイロを使って赤飯を作ってみました。 ちょっと固めだったけれどとても美味しくできました。赤飯ってこういう感じだったなと思い出します。作ってるところの写真はまたも撮り忘れて、できあがりだけ。胡麻塩も塩水で煮詰めて作るやり方で、これも美味しか...
October 13, 2022
【854】家の測量。
からっとした今日の午前にふっちゃんがやってきて、家の測量をした。ふっちゃんは時々やってきて、家のあちこちを測る。それをもとに図面を起こして、30分の1の模型も作った。一階ができたので、今日は2階を測りにきた。 来年の春のまるネコ堂芸術祭の作品作りのためだけれど、家の模型の作品を作りたいわけではない。展示場所であるまるネコ堂の家の感じをつかむためにやっている。 こんなふうに、人がやってきてなにやらやっているのは楽...
October 12, 2022
【853】臼と杵で五平餅をつくる。
頂いた立派な臼と杵で、年末に餅つきをしたい!ということで、少しずつ準備を進めています。これまでの流れ【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。【850】餅米を蒸すための羽釜を入手。【851】臼の掃除。【852】餅米を蒸すためのセイロを買いました。今回、写真を撮るのを忘れてしまいました。臼は掃除して綺麗に拭いたのですが、木屑が出たりしないかどうかを餅つき前にちょっと試すために、五平餅を作ってみました。というか、もっと単...
October 6, 2022
【852】餅米を蒸すためのセイロを買いました。
頂いた立派な臼と杵で、年末に餅つきをしたい!ということで、少しずつ準備を進めています。これまでの流れ【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。【850】餅米を蒸すための羽釜を入手。【851】臼の掃除。今回は、餅米を蒸すためのセイロの入手です。いつものようにネットのオークションやフリーマーケットで中古品を探しても良かったのですが、セイロは使ったことがない物で良し悪しの判断に不安があったため、思い切って新品を買うことにし...
October 5, 2022
【851】臼の掃除。
年末の餅つきに向けて、少しずつ進めています。ここまでのエントリー【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。【850】餅米を蒸すための羽釜を入手。今回は、頂いた臼の状態の確認と掃除。臼に水を張って水漏れを確認。全く問題なし。内側と外側を水拭きしつつ、虫食いなどの状態も見ていきます。こちらも問題なさそう。砂ぼこりを拭き上げてきれいになりました。ほんとに立派な臼で、活躍がますます楽しみです。次は、餅米を蒸すためのセイロを入...
September 27, 2022
【850】餅米を蒸すための羽釜を入手。
臼と杵を頂いたので、餅米を蒸すために必要なものを集めていきます。 まず手に入れたのが羽釜。ネットのオークションで中古を探しました。鉄製です。 釜の口径は約30センチで、上に載る予定のセイロのサイズに合わせました。セイロは二升用を買う予定。頂いた臼は二升と判断しました。 この羽釜自体でももちろんお米は炊けるはずです。その場合はたぶん三升ぐらいだと思います。炊き出しができそう。味噌づくりのときに大豆を煮るのにも使えそう。 今の生活だと三...
September 26, 2022
【849】臼と杵をいただきました。年末ぐらいに餅つきします。
臼と杵をいただきました。友人の実家にあったものを譲っていただきました。ありがとうございます。本当に感謝です。臼の外径が約60センチ、重量約80キロ。たぶん二升用。杵は重量4キロぐらい。どちらもとても立派で存在感がすごいです。これでいっぱい餅つきをやろうと思います。まずは掃除したり手入れしたり、あと、他に必要なせいろや羽釜を調達していきます。いろいろやることがあって楽...
September 15, 2022
【848】大谷美緒の「絵を描く会」やります。
久しぶりに「絵を描く会」です。 絵を描いて、描いた絵を見て、それについて話す会です。 まるネコ堂にて。 詳しくはこちら。ーーー【近くあるまるネコ堂の催し】9月27日(木) 絵を描く会 ※日程変更になりました。11月5日(土) 読書会#4 千葉雅也著「デッドライン」その他、まるネコ堂ゼミ、表現研究会もやってます。問い合わせは、大谷まで(marunekodo@gmail.co...
August 30, 2022
【847】アラタの絵本づくり。第二、第三作目。
以前作った絵本。本人はそれなりに気に入ったようだったので、続編。今回は、アラタがべらべら喋っていた物語を書き留めて、縦書きに印刷し、四つ目綴じで製本してみた。絵本と言いながら、絵はないけど。「ハイカン寺」と「くつのお話」。「ハイカン寺」は第一作とは別のお話。中身はこんな感じ。「くつのお話」より。前回の大学のレポートみたいなのよりはそれらしくなった。内容は、特に「くつのお話」が面白かったので、一挙全文掲載(編集者権限)。===「くつのお話」 おおたにあらた文 くつがはいてくれなきゃ、さみしかって、...
August 17, 2022
【846】芸術祭について、今考えていること。2「やりたいことの罠」
まるネコ堂芸術祭をやってきて、今僕自身が考えていることを書いています。1「漠然とした方向感で」の続きです。「やりたいこと」の罠 やりたいことをやるのは意外に難しいという話をします。 前回は「どうやってやるのか」という作品作りについて僕なりに手に入れた経験を書きました。これは、その前段という感じです。 ここでいう「難しい」というのは、やりたいことに対してその実行に障害物があるから実現が難しい、というのとは全く別種の困難です。この障害物...
August 16, 2022
【845】芸術祭について、今考えていること。1「漠然とした方向感で」
これまで2年間、まるネコ堂芸術祭をやってきて、どんなことを今考えているかを書いてみます。漠然とした方向感でやっていく 僕自身も一人の出展者として作品作りをやってきました。それで得た最大のものが、「漠然とした方向感でやっていく」ということです。 作品を作る、となると、なにか明確な最終形、目的があって、それに向かってやるものだ。そういった最終地点が見えてくるまでは、作品作りはスタートしていないのだ、とそれまでの僕はどこかで思っていたよう...
August 4, 2022
【844】父親の記憶。遺品整理。
父親の遺品整理を、もう何年もかけて少しずつやってきたが、なかなか進まなかった。遺品の大半は実家の父親の書斎にある膨大な量の本や資料類だ。 父親は文系の学者らしく研究のための資料を大量にファイリングしていた。分野と年度別にタイトルが貼られたファイルがならんでいる。専門書も古本屋並みに積み上げられている。見る人が見れば貴重なものかもしれない。しばらくはどこかに必要としている人がいるかもしれないと、手がつけられなかった。 考え方が変わった...
July 29, 2022
【843】「山本明日香ミニレクチャー・コンサート、ショパン エチュード祭り」9月18日
定期開催できるのがうれしい山本明日香さんのミニレクチャー・コンサートです。ショパンです。会場はまるネコ堂別館と呼んでいますが、大谷の実家でごく普通の一軒家です。その居間で開催します。演奏者が近いところにいるピアノコンサートというのも、意外に貴重なのではないでしょうか。 なお、本館では当日、「第2回月刊まるネコ堂原画展」(入場無料)も開催中です。合わせて観に来ていただけるとうれしいです。日時9月18日(日)11:00~11:45場所まるネコ堂 別館(本館の斜め隣です。本館へのアクセスはこちら。)参加費投げ銭内容今回はショパンのエチュードから何曲か抜粋で解説、演奏します。エチュードとは「練習曲」のこと。「別れの曲」や「革命」など、テクニックもさることながら、音楽的にも完成された珠玉の数々をお楽しみください。【山本明日香プロフィール】群馬県出身、大阪市在住。A型、魚座。東京学芸大学G類ピアノ科修了。大学卒業後大阪に移住。2015年にSAKURAGAWA...
July 28, 2022
【842】「第2回月刊まるネコ堂・原画展」9月2日から18日
まるネコ堂では、月刊まるネコ堂という、ちょっと絵本のようなポストカード通信を毎月新月にお送りしています。文章を大谷隆が書き、絵を大谷美緒が描いています。その原画展です。原画はA4サイズで、それなりに見応えがあると思います。 今回は、去年の葉月号から今年の文月号までの一年分の中から6から8点を選んで展示します。観に来ていただけるととても嬉しいです。会場まるネコ堂(京都府宇治市)アクセス会期2021年9月2日(金)〜9月18日(日)入場...
July 26, 2022
【841】まるネコ堂読書会9月3日開催、#3サン・テグジュペリ『人間の土地』堀口大學訳、新潮文庫。
まるネコ堂読書会3回目はサン・テグジュペリ『人間の土地』堀口大學訳、新潮文庫です。他にも訳があるようですが、今回はこれで。 僕もまだ読んでいないのでどんな本なのかは説明できないのですが、訳者の堀口大學はちょっと興味があります。といっても、彼の詩を読んでいるというわけではなく、彼をモデルにした矢作俊彦の『悲劇週間』という小説で、なんとも言えない雰囲気のある青年に描かれていたという理由なのですが。 よろしければ読書会。お待ちしております...
July 21, 2022
【840】今度の土曜日、読書会2回目。
今度の土曜日(7月23日)は、二回目の読書会です。本は千葉雅也「現代思想入門」で1回目と同じ本でやります。 1回目のときに僕が出した読書メモを読書会のサイトに公開しています。(汚い手書きですが) 2回目に向けてまた読み直しているのですが、やっぱりいろんなことを思い起こしたり、考えたりして、面白い本だと思います。 読書会まだ参加間に合いますので、気になる方は読書会のサイトからお申し込みくだ...
June 29, 2022
【839】好きとはどういうことか。表現研究会を始めるにあたって。
自分の好きな作家や作品について、自分なりの好きな点を発表する「表現研究会」というものを始めようと思います。 その始まりにあたって考えたのが「好きとはどういうことか」です。おそらくこれも研究会をやっていく中で変わっていくと思うのですが、現時点でできるだけ言葉にしておこうと思います。辞書的には、 すき【好き】1 心がひかれること。気に入ること。また、そのさま。「好きな人」「好きな道に進む」⇔嫌い。(デジタル大辞泉) こんな感じ...
June 12, 2022
【838】アラタの絵本づくり。第一作「ハイカン寺」。
アラタが絵本を作りたいと言う。 任せろ。こう見えても本職の編集者だ。 というわけで、第一作は「ハイカン寺」。適当に家にあった紙を使って、製本も思いっきり簡易なので、絵本と言うよりは大学のレポートになってしまった。けれど、楽しかった。表紙+本文17ページ。 「ハイカン寺」というのは、アラタの空想上のお寺で、奈良にあるけど六地蔵からバスで行くらしい。いつもこのお寺の話をする。イマジナリーフレンドならぬイマジナリーテンプル。 本人も気に入...
June 11, 2022
【837】山本明日香、ピアノ・ミニレクチャーコンサートやります。6月19日。
レクチャーコンサートというのは、演奏者がレクチャー(解説)もして、演奏もするコンサートです。僕はこれがとても面白いと思っていて、どう面白いのかを書いてみることにします。 僕にとってレクチャーコンサートの良いところは、音楽というものが、実は、聴こえてくることと聴くこととのかなり複雑な重なりというか絡まりだというふうに実感できるところだと思っています。そのような状況として、音楽と僕とが共にいることができるようになる感じがあります。 音楽...
June 10, 2022
【836】第3回まるネコ堂芸術祭、出展者募集、開始しました。
まるネコ堂芸術祭は、京都府宇治市の、普通の一軒家(とオンライン)を会場とした芸術祭です。2020年のゴールデン・ウィークに「第0回」をオンラインで実施し、その後も回数を重ねて、2022年4月に第2回を開催しました。 近所の方もいらっしゃれば、遠方からはるばる泊りがけで観に来てくださる方もいて、特に天候の良かった最終日はとても賑わいました。 この芸術祭の特徴は、出展者を募ってから、約10ヶ月かけて、いくつかのプログラムを進めていきなが...
June 9, 2022
【835】第2回の読書会も千葉雅也「現代思想入門」です。
先日、初めての読書会をやりました。千葉雅也著『現代思想入門』について、みんなで話したのですが、思っていた以上に盛り上がってしまって、時間切れで終了となりました。 ということで、同じ本で二回目をやることにしました。 現代思想・哲学というものが、それぞれの内容はともかく、それ以前に「一般の人には難しいもので、それを読み解いた一部の専門家だけが語ることを許されているのだ」という、現代思想が置かれた状況そのものをひっくり返してしまおうという...
June 3, 2022
【834】気取らずに生きていきたいという言葉がすでに気取っていると感じる。
タイトルから書き始めてみます。タイトルぐらいしかないのですが、こういう底が抜けた感じに僕は時々なります。なんでしょうね。 言葉というものがすでに持ってしまっている「業(ごう)」のようなものなんでしょうか。さみしいです。 「気取らず」って書いてあるんだから気取ってないんだよと思うのですが、そうはならないという、恋の駆け引きみたいなものです。 なんでこんなことを書いているかといえば、たぶん、ちょうど今、来年の芸術祭向けのサイトづくりを進...
June 2, 2022
【833】ここから何処かへ行けるし、帰っても来るだろうハブ空港のような本。『現代思想入門』
千葉雅也著『現代思想入門』。ようやく第五章まで読みました。このぐらいの新書なら、通常は二時間ほどで読み終えてしまうのですが、この本は驚異的に時間をかけることができています。もう三週間ぐらい読んでる。 数ページ読むだけでたくさんのことに思い当たって、いろんなことを考えたり思い出したりする。新しい世界の広がりを感じたり、これまで思っていたのとは違うように世界が塗りかわったりする。ここからいろんなところへ行くことができ、いろんなところから...
June 1, 2022
【832】本を読む前に面白いとわかる現象の説明。
まるネコ堂ゼミでメルロ・ポンティの『知覚の現象学』を読んでいるのですが、面白いです。まだ第一部の半ばなのですが、この本を読んで、本好きならおそらく思い当たるであろう現象が少し説明できるのではないかと思ったので、やってみます。 本屋さんで本棚を見ていると、著者もタイトルも初見にも関わらず、この本は絶対に面白いと思えることがあります。そして、その本を買って帰って読むと、必ず面白い。 「本に呼ばれる」「本が自分から手の中に飛び込んでくる」...
May 31, 2022
【831】「自己肯定感」という言葉の使われ方。
特に心理学的な素養があるわけではなく、単なる言葉として見た場合の「使われ方」に対する考察です。 「自分はすごい」「自分は正しい」「自分は間違っていない」と「感じる」といったような意味合いで「自己肯定感が高い」と使われている場面を目にするのですが、僕が言葉から感じるものとは少しずれているように思えます。こういった少しのズレは、ニュアンスとでもいうようなものなので、なかなか言い当てにくいのですが、その違和感について書いてみます。 まず「...
May 30, 2022
【830】家で芸術祭をやる理由。
まるネコ堂と称している自宅で芸術祭をやっています。他にも、合宿や講座などの催しもやっています。さらに、「キャラペイス」という名前でやっている革製品の製造販売も同じ空間を工房として使ってやっています。最近では庭で畑もはじめました。 こうやっていろんなことを自宅でやっていることの理由はいくつかあります。そのうちでおそらくこれが一番大きいと思うのは、この場所の隅々まで生きている状態にしたいということかなと思います。 芸術祭にしろ合宿や講座...
May 29, 2022
【829】本を読むことの面白さをできるだけ言葉にしてみる。
好物があったとして、そのどこが好きかを言うのはなかなか難問なのですが、あえてやってみようと思います。 本を読むということで僕自身に何が起こっているのかを記述してみるというアプローチで考えてみます。 まず、「知りたいことを知ること」や「知らなかったことを知る」といったときの、ぱぁっと明るくなる感じがあります。これが楽しいしうれしい。 知りたかったことや知らなかったことは自分の外側にすでに在って、それが自分へと合流してくるような感じもあ...
May 28, 2022
【828】コーヒーの一部をどくだみ茶にリプレース。
朝、アラタを保育園に送り出し、掃除や洗濯を終えて一杯。昼食後に一杯。おやつとともに一杯。これは無いときもある。夕食後に一杯。と毎日3、4杯飲んでいたコーヒーの一部をどくだみ茶に置き換えてみています。とりあえず夕食後の分から。コーヒーは今でも好きで、特に体調に影響が出ているわけでもないのだけれど、そんなに飲まなくてもいいかなとは思うようになってきていました。朝のコーヒーは素晴らしいけれど、流石に4杯目ぐらいにもなると美味しさの感動は減る...
May 27, 2022
【827】芸術祭の記録動画と図録できました。
先月開催した第2回まるネコ堂芸術祭の全出展作品を紹介した動画と図録が完成しました。図録pdf芸術祭の雰囲気や何を重要だと思ってやってきたかなどをできるだけ残しておこうと作ったものです。ご覧いただければうれしい...
May 26, 2022
【826】ノートをとりながら本を読む楽しさ
自分ではうまくできない。僕のようなタイプには不要だ。でも、やっている人を見るとうらやましい。僕にとって、以上の3点を満たす典型が「ノートをとる」で、僕は本当にノートをとってこなかった。未だに、うまくできないし、心の何処かで「僕はそういうタイプじゃない」と言い訳しつつ、でも、素敵なノートを見ると羨ましい。一応、ライターという仕事をやっていたので「メモをとる」のはできる。たぶん得意。でも、メモとノートは違うと思う。メモは、一時的に、原稿と...
May 24, 2022
【825】まるネコ堂読書会のサイトを作りました。
読書会、6月4日に第一回として千葉雅也さんの『現代哲学入門』をやります。ちらほら申し込みを頂いていてありがたい限りです。本について話すことができる場所は、ずっとやりたいと思っていて、これまでにもいろいろとやってみているのですが、できるだけシンプルに長く続けられらばいいなと思っています。読書会のサイトを作ってみました。シンプルすぎて怪しい感じですが、このサイトも読書会の変化に合わせて、少しずつバージョンアップしていこうと思っています。ま...
May 13, 2022
【824】読書会の告知です。千葉雅也著『現代思想入門』
久しぶりに新規の催しをしたいと思います。 本です。千葉雅也著『現代思想入門』。 まだ半分も読んでないのですが、面白すぎてしばらく読み終わらなそうです。 新書なので分量は少ないし、文章もわかりやすく書かれているので目を通すことはすぐにできるはず。なのになかなかそうならない。少し読むたびに、内容に関係することや、そこからズレたこと、全く関係なさそうなことまで、次々と立ち上がってしまって、気がつくと本を置いて部屋をぐるぐる歩き回って考え事...
May 2, 2022
【823】第二回まるネコ堂芸術祭、閉幕。
第二回まるネコ堂芸術祭が4月30日に無事閉幕しました。 最終日は特に天気もよく、多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。本当にうれしいことです。来場できなかったけれど、気にかけてくださってご連絡いただいた方もいらっしゃって、これもまたとても励みになります。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 2020年の3月、新型コロナウイルスによるこの「特殊な事態」も、ひと月も経てば元通りだろうというとても甘い見通しで...
April 25, 2022
【822】まるネコ堂芸術祭、開幕。
初日。あいにくの雨ですが、それでも来ていただいたお客さんに感謝です。 2年前の2020年のゴールデンウィークに「10年10回はやりたい」とはじめた芸術祭ですが、今から思えば芸術祭を始めるには最悪の時期でした。新型コロナウイルスは2019年末に世界的流行が始まりました。僕の記憶では年末時点に中国で原因不明の肺炎として発見され、2020年1月に日本でも感染が確認され、世界が変わっていきました。 そんなとき、とても甘い見通しを持って、この...
April 22, 2022
【821】いよいよ、今週末24日日曜日から芸術祭。
明日が搬入日。僕は一足先に昨日作品設置を完了し、明日は家具移動などをする予定。 ともあれ、明後日から第2回まるネコ堂芸術祭。一週間やります。前回までは、単発イベント的だったけれど、今回からは、なんと「会期」があります。そして、今年こそは念願の「有観客」開催ができそうです。 毎回少しずつアップデートしてきている芸術祭ですが、今回の変更の一つとして、11月にイン・プログレス・クリティーク、1月にプロポーザル・レビューを入れた...
January 5, 2022
【820】芸術祭出展者インタビュー動画、公開中です。
2022年になりました。おめでとうございます。 まるネコ堂はどちらかというと旧暦で動いているので、まだ師走が始まったところなのですが、この新暦の年末年始は結構たくさんの方に遊びに来ていただいてちょっとにぎやかでした。少しだけコロナ前の雰囲気に戻りつつあります。 ゴールデンウィーク頃に開催するまるネコ堂芸術祭の準備が着々と進んでいます。いよいよ各出展者による展示のためのプロポーザルが提出され、その検討が今月行われます。展示場所や展示...