June 1, 2015

【171】暑くて何もできそうにない。

午前中は涼しくて、澪と納豆を作った。庭で七輪で薪を燃やして、ダッチオーブンで大豆を煮る。納豆作りのコツはひたすら煮て、柔らかくする。だから、薪が大量に消費できて嬉しい。

とはいえ、炎にあたっていると疲れる。理由はよくわからないけれど。

昼過ぎに煮終わって、あとは似た大豆を納豆と混ぜて保温しておく。

午後は湿度と気温が上がって、もう何もできない。本も読めない。考え事もぶつ切れになる。こうなるともうだめで、どうせだめならとラジオを付ける。拒否できない撹乱が皮膚と耳にへばりついてくる。

こうして夕方、気温が下がるまで停滞の中に埋まっている。


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