この本面白いよと人にすすめてもほとんど成果らしい成果を得られないことは本好きの孤高な楽しみでもあるのだけれど、それでも時々真に受けて買って読んじゃう人がいて、そういうときにこのちっぽけな場所にもう一人、人が増える感じにドキドキする。
とかって、これまではやってきたのだけど、ここに来て真面目に真剣にもう一度、この本面白いよと人にすすめることをやってみている。
共同体というとちょっと堅苦しいし、
「ともに」ということなんていうとち...
December 19, 2016
December 18, 2016
【催し】1月15日 新年の句会
最近知り合ったというか話をするようになった方が以前よく句会をやっていたとのこと、それではとやってみることにしました。
とは言っても僕は句会などやったことがありません。
僕が理解した句会のやり方は、
最初にちょっとルールを決める。
どこまで俳句の決め事を守るかとか。
それから句をそれぞれで作る。
歳時記で季語を調べたりしながら。
できあがった句を、誰が詠んだのかわからない状態で全員に配る。
全員がそれぞれの句について評価をす...
December 13, 2016
【380】山根澪の「絵を描く会」によせて。
山根澪が絵を描く会をはじめます。
満を持して。
なのだと思います。
澪の案内文にある、
絵を見ることで、もともと目の前に存在しているものなのに、絵に描かれることによって初めてそれが現実に見えてくるようなことがあります。ときには、描いた人の広大な世界がその絵から出てくるようなこともあります。
という「ようなこと」は、どういうことなのか。
たぶん、絵を描くという行為は、
網膜に写った映像や心の中の情景のアウトプットではないのだと...
【379】12月8日の日本国憲法をバカ丁寧に読む会の第3回を終えて。
7回シリーズで行っている「日本国憲法をバカ丁寧に読む会」。
第2回の第一章天皇、第二章戦争の放棄の感想は、こちら。
第3回は、第三章国民の権利及び義務。
「は、これを」文の効果
第三章でどうしても目につくのが「〜は、これを〜」という文体。すでに二章から使われているが、三章で頻出する。
第十九条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
この「は、これを」文は、日常の日本語としてはあまり見かけないが、意味としては...
December 8, 2016
【催し】読む・書く・残す探求ゼミ第3期
第3期開催が決定しました。
2月26日、3月25日の回の文章持ち込み者確定済みです。
===
【バカ丁寧に読む ことでしか見えない世界】
読むにしろ、書くにしろ、話すにしろ、聞くにしろ、
ぼくたちは、言葉そのものをどう捉えるか、
というじぶんの制約から逃れられません。
どれほど感情や気持ちを大切にしようとしても、
言葉を意思疎通や情報伝達のための道具、として捉えていれば、
正しいとか間違っているとか、価値が高いとか低いとか、
世界はそのように見えます。
逆に、心や共感にまったく目を向けていなくても、
言葉が話されるたび、書かれるたび、
表現している人の途方もなく広くて豊かな世界を
形にして指し示しているのだ、という前提にたてば
正しさや間違いもない、ただ一つ一つユニークな世界が
混沌と、あるいは整然と、矛盾を含んだ形で
一つ一つ切り分けられないような形で、
ただただそこにある、ということがわかります。
そして、そうやってみたときに、
結果としてぼくたちが「心」とか「感情」とか「気持ち」
と呼んでいるものが、ひっそりと咲いている花や宝物のように
その世界の中で生き生きと佇んでいることまでが
視野に入っていることに気づきます。
それを見るためにどうするか、といえば、
言葉を一つ一つ丁寧に見るだけ。
ただし、”どのくらい丁寧か”、が重要で
A4用紙1ページの文章を3時間も4時間もかけて読む、
そのくらい丁寧に見ていきます。
うー、楽しみです。
小林健司
===
▶日 程:
1月28日(土)
2月26日(日) ★文章持ち込み者確定済み
3月25日(土) ★文章持ち込み者確定済み
5月28日(日)
6月17日(土)
7月30日(日)
※各日程とも内容は同じです。
※4月は合宿企画を行います。
「読む・書く・残す」探求合宿 inスペースひとのわ(比良)
▶時 間:11時から17時ころ。(時間変更して長くなりました。午前中からです。) 11時頃から12時半頃 主催挨拶、講師の話 12時半頃から13時半頃 お昼休憩 (昼食は用意しています。投げ銭制です。) 13時半頃から17時頃 バカ丁寧に読む時間
▶内 容:...
December 3, 2016
【378】猟師さんと会った。
今日、猟師さんと会った。話を聞いた。これが面白かった。
聞いたままではなくて僕の理解だけれど、
縄文時代からずっと日本では猟を行ってきて、その肉を食べていた。明治以降に家畜の牛豚鶏を食べるようになったけれど、それまでは狩猟の肉を食べていた。
猟師は奥山という深い自然の世界と社会という人の世界の間を行き来する仕事。
猟師は奥山に入るから山で起こっている異変に早く気がつく。鹿が増えすぎているとか、がけ崩れが起きそう...
December 1, 2016
【377】11月24日の日本国憲法をバカ丁寧に読む会の第2回を終えて。
7回シリーズで行っている「日本国憲法をバカ丁寧に読む会」。
第1回の前文に続き、第2回では第一章天皇、第二章戦争の放棄を読む。
まずどうしても気になるのが「天皇」というもの。
前文で、当時の高圧な環境下でどうにかひねり出したものは、恒久の平和を念願し、普遍的な法則にもとづいて、「われら」「日本国民」が崇高な理想と目的を達成することを誓って終わるもの。それにもかかわらず、唐突に天皇が現れる。
天皇は象徴である。
ということが念を...
November 30, 2016
【376】小林健司さんの「ことわ坐」のはじまりによせて
いよいよ、なのだなあ。
という気がします。
けんちゃん(小林健司さん)とは冗談交じりに、ということは大半は本気で「僕たちはずっと壮絶な撤退戦を続けている」とよく話していました。
以前はできていたことがどんどんできなくなっていってしまう。ほんとにやりたいと思うことをやろうとするとなかなかうまくいかない。どうしてもやるとなると、膨大な量の何かを費やしてほんの少し進むにすぎない。
そういうことが続いていたからです。
でもそんななか...
November 27, 2016
【375】「自給自足」でいう〈自〉とは何か。
「自給自足」という言葉を最近あまり聞かなくなった。
とあえて言ってしまうけれど、少し前までは割りとすんなり聞いていた。
僕自身なんとなく自給自足的な方向性を持って生活の行方を見ていたような頃があった。
と思い出せる。
でも僕は今、この言葉に対して「そうではない」感覚がある。
一般に自給自足という言葉は「食材を自分で作って自分で調理して食べる」というような〈範囲〉で使われることが多いと思う。
最初に結論めいたことを書いてしまうと...
November 26, 2016
【374】楽譜を読む世界。単純な取り決めから〈世界〉が出来する瞬間。
山本明日香さんのピアノのミニコンサート「楽譜から見える景色」、よかった。
たんに曲を弾くのではなくて、参加者に楽譜が配られて、その楽譜を見ながら明日香さんの話と演奏をきく。
たとえばこんな感じ。
(録音したわけではないので、僕の記憶から)
楽譜にはドミソと書いてある。だからこう(ドミソと音を鳴らす)弾いてもいいんだけど、楽譜を読むと、まずドがあって、そしてそこから3度上がって、さらに3度上がってる。上がってるんです。だから単に...
November 23, 2016
【373】よその国の憲法。
日本国憲法の前文はこの数ヶ月、わりとしつこく読んできた。高圧な中でぐにゅっとひねり出されたような不思議な文体をしている。日本国民としてある程度の歴史的背景を知っているから、この憲法が生み出された特殊な状況に由来するのだとということも予測がついて、だから、本当は「一般的な憲法」というものはもっと違った感じで、もっとスタンダードな憲法があり、もっとスタンダードな前文というものがあるのだと勝手に思っていた。
今日(11月13日)、よその国...
November 22, 2016
【372】国語の教科書。
思うところあって国語の教科書を買う。
小学2年下と中学1年。
イオンモール京都の大垣書店で購入。棚には光村のしかなかくて、開けて読めないように包んであった。四条のジュンク堂だと開いて読めるらしい。
僕の国語の教科書への印象は静謐だった。
必ずしもできた生徒ではなかったし、学校も授業も教科書もできれば遠ざけておきたかったように思う。でも国語の教科書の静謐は、どこかそういった目の前の現実を切り裂いてその向こうを見せてくれる...
October 11, 2016
【371】完了感と突破。
料理はわりと好きだ。僕にとって料理の良さはその完了感にあると思う。料理を作り、食べるという一連の流れの終了に「食べた」という完了の感じが伴っている。
完了感には二つの要素があって、一つは終了、途絶である。これについては説明がいらないと思うけれど、ある流れの終了、その途絶だけでは完了感には足りない。もう一つの要素は、その終了、途絶を持って、それ以前の過程がすうっと静まる感じ、鎮静である。
料理を作り、食べ終わったときに、それを作って...
October 10, 2016
【催し】よその〈国〉の憲法を読む朝
僕たちが、日本人として「日本」という国を思い浮かべたときのあの感じは、他の国の人たちが自分の国について思い浮かべている感じと同じなのだろうか。そもそも、僕たちが「国」といったときにイメージするあの感じは、他の「国」の人たちも同じなのだろうか。
憲法というその国の基本構造となるものを読むことで、そういうことがなんとなく感じ取れるとしたら、これはちょっとおもしろいと思う。
想像だけれど、たぶん「人が集まっている」という、そのこと...
【370】透明の秋。
代返、ダブル聴講、レポート丸写し、試験カンニングで学部の3年間を過ごしたあと、4年になった年に不況が訪れて、僕には就職先がないとわかった。逃げるように大学院へ進学を希望した。成績表を見ながら「お前のようなやつが院へ行こうと言うのか」とあからさまに言う教授の顔をテレビドラマでも見るようにぼーっと眺めていたのを思い出す。
6月から勉強を始めた。アパートで一人、まっさらな教科書を開く。数学、物理、材料力学、機械力学、材料学、熱力学、流体力...
October 6, 2016
【369】庭に生えてきた枝豆を引っこ抜いて食べる。
一株でこんなに採れた。
庭の片隅に生えていた大豆を引っこ抜く。ちょうど枝豆にして食べるのにいい頃合い。
もともと味噌を作るときに選別してはじいた大豆を適当に庭にばらまいていたやつで、育てようとしたわけではなく育った。
雑草にまみれて、茎も捻くれていて、根元の方は横倒しになって地面を這っていた。それがやたらと元気に育って大量に実をつけている。
こんな風にして何株かが育って、ここ数日毎日一株ずつ抜いて茹でて食べている。
も...
October 3, 2016
【368】「節約」は美徳ではない。むしろ冒涜なのではないか。
ひと月の食費が二人でだいたい3万円ちょっと。一食あたり一人約150円。二人ともほとんど家にいて、ほぼすべての食事を家で作って食べる。この金額で酒も飲みたいだけ飲んでいる。
どの食事も非常に美味しい。僕の味覚が低レベル、ということではないと思う。親にもパートナーにも友人にも、お前は舌が肥えていると言われるし、うちに来てくれる人もたいていうちの料理は美味しいと言う。もしそれがお世辞だとしたら、みんな相当な役者だ。
食材はインターネット...
October 1, 2016
【催し】12月7日 青木亭 高槻食会
持ち寄り食会やります。
食会は「やられた!」と負けを感じることはあっても、
「やった!」と勝った気にはなれないんですよね。
みんなが勝手に負ける。
「相手に」勝つということはつまらないことです。
===
青木邸 高槻食会
【日 程】2016年12月7日(水)
【集合時間】16:00
【集合場所】JR高槻駅改札
【会 場】青木亭(高槻市の民家。買い物終了後、市バスで一緒に移動します。駅から10-15分程度です。)
【設定金額...
【催し】「読む・書く・残す」探求ゼミ 1DAY in まるネコ堂
秋になって、ようやく読んだり書いたりすることが戻ってきた感じがします。
湿度との相性があるんじゃないかと思います。
夏は夏をやり、
冬は冬をやる。
季節というのが、気候や気象にとどまらない。
そういうことを思います。
===
【「読む・書く・残す」探求ゼミ 1DAY in まるネコ堂】
「読む・書く・残す」探求ゼミ。通称「書く講座」。
初めてまるネコ堂(京都)にて開催します。
けんちゃんこと小林健司さんと大谷隆さんが始めたこの講座。
参加者の一人が持ち寄った文章を、
じっくりと読んでいきます。
そのときに頼りにするのが、
講師の大谷隆の文字に対する信頼や距離の近さ。
隆の文字に対する世界を垣間見ることで、
文字というものを、
今までに知らなかったところから見ることができ、
そこから持ち寄られた文章を読むと、
それまでの自分の読み方では思いもよらなかっただろう仕方で
文章が見え、それを話していました。
・・・
こう書きながら、
以前講座で文章を読み、何かを発見して、
興奮したことを思い出し、今、多分めっちゃ笑顔です。
それくらいに、文字の世界が見れていました。
わたしにとって文章を読むことは、
講座を通して新たなものになり、
そして書く世界も変化してきたと思います。
しばらく開かれていなかった「書く講座」。
今回、久しぶりにめっちゃやりたくて、
やりたい、やりたいと言っていたら開催に結びつきました。
家作りに忙しいけんちゃんも一緒に開催します。
(多分、開催日までには少し落ち着いているのではないかと思います)
二人がいる「書く講座」が楽しみです。
今回1DAYで2セッション行います。
同じメンバーで2セッションというのは
わたしは初めてで、これもどうなるのか楽しみです。
読む・書く・残す、文字の世界の探求をしてみたい方、
是非ご一緒しましょう。
山根澪
=====
▶日にち:2016年12月4日(日)
▶時 間: 9:00~13:00 セッション1
13:00~15:00 昼食・休憩
15:00~18:00 セッション2
※昼食はご用意します。
遠方の方は前泊可能です。申込時にご連絡ください。
▶内 容:...
September 27, 2016
【367】ツバスにヨコワ、安くて旨いっていいながら食べてたよ。出世魚と乱獲。
両親が海沿い出身(広島市と秋田県能代市)なせいか、子供の頃から魚はよく食べていて、いまでも好きです。だから喜んで買ってました。
スーパーでよく見かけるツバス。ハマチっぽくて刺し身でも食べられて、うまくて、安くて。以前はあまり聞いたことがなかったけれど、たぶん出世魚でブリになるんじゃないの、なんて言いながら食べてました。
でもちょっと気になって調べてみました。
勝川俊雄公式サイト「未成魚の漁獲による損失は、売り上げの4倍」
あぁ...
September 23, 2016
【366】米ヤフーの5億件と本当に守りたいもの。
5億件というと世界人口の約7%。米ヤフーはさすがにやらかすことの規模が違うなぁ、と思わず変な感心をしてしまう。個人情報流出といえば印刷通販のグラフィックでクレジットのセキュリティコードまで綺麗に出ちゃって、個人的にも頭痛の種。今回の米ヤフーもアカウントを持っているのでこっちもなんとかしないといけない。こういう事象に対して、技術的にはアカウント・パスワードという「モノ」で個人を認証するということ自体に無理が出ているということで、だから今...
September 22, 2016
【催し】フミノ・バー2&まるネコ・カレーショップ
10月18日火曜日に、またやります。現実のバーをほぼ知らない僕とフミノさんが、二人の妙な存在感を発揮して、妄想のバーを自宅で実現してしまう企画。フミノ・バーです。前回、初のバーをやってみて大きな発見がありました。バーでは意外と酒を飲まない。これ、驚きでした。もっとみんなガブガブ飲むものかとどこかで思っていて、用意した酒類の大半が残りました。ベロベロに酔いたい人はバーには来ないんだそうです。で、酒も飲まず何をやるかというと、喋る。喋...
September 16, 2016
【365】内田樹『呪いの時代』を読んで。
友達のさとしが好きだと教えてくれた、たつるんの『呪いの時代』。面白かった。
相手を傷付けるための「呪い」言説では、たとえそれが「正しく」て「頭が良さそうに見えた」としても、世の中は良くならない。というのは本当にそうだと思う。
特に政治、この国をなんとかやっていこうということに際して、口喧嘩的な相手をいかに貶めるかという言説が今もタイムラインを流れている。
内田樹はわかりやすく「贈与」をテーマに据えてくれているけれど、その根底...
September 14, 2016
【364】畳の解体。本当の畳はきっともっと柔らかいと思う。
裏側はブルーシート。
畳の解体。
以前、解体の様子はブログに書きました。
【297】畳を解体する。
木質ボードを畳んで分解。
木質ボードは厚紙みたいな感じ。
ポリスチレンの板を木質ボード2枚でサンドイッチしてあります。
木質ボードは着火剤として使えるのだけれど、こんなにたくさんはいらないので捨てることになりました。ポリスチレンは燃えないゴミ。
本来の稲わらの畳床の畳って、どんな感じなんだろう。
きっとも...
September 12, 2016
【363】秋刀魚を焼く日々のはじまり。
近所のスーパーで一匹百円まで下がったので季節到来。
野菜も魚も、たぶん果物も安い時が美味しい。旬というのは裏腹なもの。
シーズン初めはだいたいちょっと失敗する。
庭で七輪を出して焼く。
初夏に選定した庭木の枝が乾いていて薪にちょうどいい。
魚は熾火になってから焼くとうまくいく。
熾火になるまでの間に塩をしておく。
焼くときには手ぬぐいで水気を拭いておく。
今年は庭のかぼすが実をつけたので絞る。
ごちそうさま。
七輪...
September 6, 2016
【催し】7回シリーズ「日本国憲法をバカ丁寧に読む会」
最初からポジションを持ってしまうと失われる視界があると僕は思います。
改憲か護憲か、自主か押し付けか、好きか嫌いか、
そういうことは一先ず脇において、まずは文章として「ただ読んで」みたい。
そうしたらどんなことが見えてくるのか。
僕たちは「読む・書く・残す探求ゼミ」で多くの文章を「ただ読む」、
それだけをやってきました。
古文書のように読む。
何世紀に、誰が、何の目的で書いたのかわからない文書が
目の前にあるとして、その人が何を見て、誰に、何を伝えようと
この文字を書いたのか、一つ一つを読んでいく。
こうやって、特に複数の人で一緒にただ読むと、
それまで平面だとばかり思っていたのが実は立体だったのだ、
というぐらいの衝撃的な出来事が生じます。
一人ひとり別々である人間が、
同一の文字をただ読むことで生じる多重像は、
正しさとは違う「何か」を発現させます。
この読み方で日本国憲法を読むとどうなるか。
全7回、半年かけてじっくり行きます。
大谷 隆
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▶日にちと内容:
第1回 10月13日 前文
第2回 11月24日 第一章、第二章
第3回 12月...
September 5, 2016
【362】柿渋を作ってみる。その2(追記あり)
前回の記事
【361】柿渋を作ってみる。その1
柿を潰したものに、日向水を入れる。水道水をそのまま使うと塩素などで発酵に悪いらしい。
水を入れた翌日見るとブクブク泡が出て発酵していた。
酒っぽい匂いもしてくる。
ゴミや虫が入らないようにフタをする。
毎日、上下を入れ替える感じでかき混ぜる。
8日目、発酵が止まったようで泡がなくなっている。
色もちょっと柿渋っぽい。
これを濾す。
とりあえず2.5リットルぐ...
【催し】内田樹『ためらいの倫理学』ゼミやります。
日程近くてすみませんが、読んでみて面白かったのでゼミをやります。
===
研究のためでもなく仕事のためでもなく「ただ読むこと」を通して本を体験します。
『ためらいの倫理学』
アマゾン http://amzn.to/2cdWm1U
日程 :9月25日(日) 13:00から17:00
セッション1 13:00〜15:00
なぜ私は戦争について語らないか
なぜ私は性について語らないか
セッション2 15:00〜17:00
なぜ私は審問の語法で語らないか
それではいかに物語るのかーーためらいの倫理学
参加費:ゼミ初参加 2,000円。リピーターは投げ銭で。
場所 :まるネコ堂(京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167)
http://marunekodoblog.blogspot.jp/p/blog-page_14.html
定員 :8人程度
申込 :フェイスブックで「参加」。もしくは...
September 1, 2016
【催し】CARAPACE、秋の展示会
「丈夫でシンプル、手入れをしながら育てる」ことに重心をおいたバッグと革製品を作っているCARAPACEからのお知らせです。CARAPACE工房で秋の展示会やります。10月28日(金)から31日(月)ショルダー、革のスリッパ、革のベルトに加えて、新作のトートバッグも準備しています。価格を抑えたかったのと、20色もの帆布から自分にあった色をお選びいただくため、CARAPACEは実店舗での販売を行っていません。なので、この展示会は僕...
August 29, 2016
【催し】言葉の表出、冬合宿2016。やります。
【おかげさまで満席となりました。以後「キャンセル待ち」となります。9/25】
夏合宿に引き続き、冬合宿を開催します。
===
言葉による表出(表現)に挑みます。「書く」ことです。
小説、詩、随筆、戯曲、映画脚本、評論、論文、歌詞、キャッチコピーなど言葉の表出であれば何でも。
大量の「ナニカ」を費やして、ほんの少しでも表出できたらそれはすごいことだと思います。自分の言葉を自分の表に出すという「契機をつかむ」ことができれば。
1 初日(23...
August 28, 2016
【361】柿渋を作ってみる。その1
思い立って柿渋を作ってみることにする。
実家の柿の木に結構柿がなってる。
まずはグーグル。
農文協のサイトの説明がなんとなく適当にできそうに書いてあってやる気になる。
あれやれ、これだめとしきりに書いてあるとそれだけでやる気がそがれるので、最初にやってみるというときに、そういうサイトは参考にしない。
大して大きくもない樹だけど今年はよく成った。
例年であればそのまま放置される柿。
バケツ一杯分ぐらい。
叩い...
August 20, 2016
【360】天皇の〈眼差し〉。
「8月16日 終戦記念日の翌日に玉音放送をバカ丁寧に聞き読む会」が終了した。
「バカ丁寧に」というのは、関連する歴史的事実やそれに対する歴史観、イデオロギーなどはなるべく脇において、ただ文章を読んでみるという意味で、今回も玉音放送にこれまで持っていた散発的で周辺的なイメージが変わっていったり、それまでなかった実感が立ち上がったりということが起き、とても面白かった。
最初に正午の時報から始まる当日(1945年8月15日)のラジオ放送の音源を聞く。アナウンサーの「只今より重大なる放送があります。全国の聴取者の皆様御起立願います」からすでに現在ではなかなか無い感じの雰囲気。君が代に続いて、肝心の詔書のレコードが再生され、再び君が代。その後アナウンサーによる「奉読」と続く。...
August 19, 2016
【359】能代
米代川(よねしろがわ)。
左のほう、もう少し行くと日本海。
秋田県能代(のしろ)市。
8月6日から二泊していました。
バスケットボール好きなら能代工業、
鉄道好きなら五能線で有名ですが、
それ以外の人にはほとんど知られていない街だと思います。
奥羽山脈から流れる米代川が日本海に注ぐ河口の小さな港です。
なぜこんなところに行ったかというと、
ここは僕が生まれたところだからで、
その時、第一子を出産するために母親が里帰りして...
August 10, 2016
【358】ありえそうな話。
細野晴臣っぽい人が、ただし20代で、その人を含め3人(時に4人)で、自分たちがやっていたバンドがいかにして誕生したか、どのようなことをやってきてそうなったかを自分たち自身で伝記的に書き残そうとしている。細野っぽい人はそれを熱心に進めようとしているが書いているのは別のメンバーである。3人はひたすら話をしている。大学生のころにそのバンドを始めたらしい。バンドを始めた動機は基本的には女の子にもてたいということで、それも具体的なあの子やこの子...
July 31, 2016
【357】コーヒーのおすすめドリップポット。
先日友達のさいちゃんに、うちで使っているコーヒーのドリップポットを紹介してよと言われたので、ここに紹介します。
うちで使っているのはカリタの細口ポット0.7Lです。
が、実はおすすめしたいのは別のポット。
タカヒロ コーヒードリップポット0.9Lです。
(容量・グレード的に同等品を選びました)
タカヒロは湯滴のコントロールがとってもやりやすいです。取っ手も持ちやすい。
カリタのもわりと細く出せますがタカヒロとは全然違います。...
July 29, 2016
【催し】「8月16日 終戦記念日の翌日に玉音放送をバカ丁寧に聞き読む会」やります。
先日「(参院選の)投票日に日本国憲法と改正草案をバカ丁寧に読む会」というのをやって以来、引き続き興味を持ち続けて、今度はこんなことをやります。
網野善彦が『日本の歴史をよみなおす』(1991)で、現代というのは南北朝動乱以来の大転換の時期だというようなことを書いていて、少し前まではいったいどういうことなんだろうと思っていたのですが、たしかに今、日本という国家は大きな転換期に入っているかもしれないというざわついた気分が僕にもしてきました。
南北朝期、後醍醐天皇が無縁の力(悪党)を結集し南朝を打ちたて日本の王権を2つに割ったようなことに匹敵する何かが起こる、のかもしれません。
それと玉音放送がどうつながるのかわからないのですが、無関係ではないだろうという予感はあります。
いずれにせよ僕は、読むことぐらいしか取り柄が無いので、とにかく読んでみます。
===
終戦記念日をきっかけに、玉音放送を聞き読みます。
(開催は、終戦記念日の翌日8月16日です。)
玉音放送にまつわる話は、何度も聞き読んできた。
例えば、祖母の終戦の日のはなし。
ある作家がその日見た空のこと。
でも、玉音放送自体をしっかり聞き、読んだことは、一度もなかった。
いったい、どういうことが書かれ、話され、終戦が告げられたのか。
玉音放送にまつわる記憶はいったん脇に置いておいて、
玉音放送を聞き、「ただ読む」ということをやりたいと思います。
山根澪
=====
「8月16日 終戦記念日の翌日に玉音放送をバカ丁寧に聞き読む会」
▶日にち :2016年8月16日(火)
▶時 間 :13:00‐17:00
▶内 容 :玉音放送を聞き読みます。
※下記のリンク先などより、
大東亜戦争終結ニ関スル詔書(玉音放送)を印刷してお持ち下さい。
▶場 所 :まるネコ堂
京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167...
【催し】8月11日から13日「言葉の表出、夏合宿2016」やります。
去年は、ばかみたいに長期間のフリーキャンプ(キャンプじゃないけど)をまるネコ堂でやりましたが、今年は言葉に向かいます。
直前の告知ですが、もしお盆休みの予定が決まっていない方がいらっしゃれば。
===
夏です。
言葉による表出(表現)に挑みます。「書く」ことです。
小説、詩、随筆、戯曲、映画脚本、評論、論文、歌詞、キャッチコピーなど言葉の表出であれば何でも。
大量の「ナニカ」を費やして、ほんの少しでも表出できたらそれはすごいことだと思います。自分の言葉を自分の表に出すという「契機をつかむ」ことができれば。
1 初日(11日)の9時からオープニングミーティングをします。
2 最終日(13日)の13時から18時まで、それぞれが表出した作品を発表し、全員で「ただ」読んでみます。
3 それ以外の時間は自由です。書いたり読んだり話したり聞いたり寝たり起きたり、ただ居たり居なかったり。
参加費5,000円
(まるネコ堂宿泊費と食事代込。アルコール代は別とします。通いもOKです。遠隔参加(スカイプなど)もできるだけやりたいと思いますのでご相談ください。)
===
2016年8月11日(木・祝)9:00~8月13日(土)18:00
自分の筆記用具をお持ち下さい。プリンタ・印刷用紙はあります。
場 所:まるネコ堂
京都府宇治市五ケ庄広岡谷2-167...
July 28, 2016
【356】大学時代と今。
僕の大学時代の思い出はあまりいいものではない。
もちろん楽しいこともあったし、多くの人との出会いもあった。学んだこともあった。それでも記憶の中では、僕の大学は薄暗いところに沈んでいる。大学院も含めれば8年ほどそこにいて、結局は破綻した。そういう結末も大きく影響しているのかもしれない。
いずれにせよ、だから大学というところはダメなところなのだ、ということを言いたいのではなくて、僕のそこでの経験に対して、僕自身がずっと薄暗さを感じてい...
July 24, 2016
【催し】東山の和室・最後の食会
東山の和室と称して友人と4人で借りていた木造アパートの一室を7月末で解約することにしました。いつでも好きなときに行けて、好きなだけ居られる。
僕にとってはそういう場所です。風呂は無く、トイレは共同、エアコンもありません。冬場はガスストーブ一つ。冷蔵庫はなく、カセットコンロとフライパンにわずかな食器類だけ置き、家具と呼ばれるものは一切ありません。寝袋を幾つか持ち込んで、それで寝ていました。ほとんど日は誰も居ない場所。たまに4人のうち...
July 11, 2016
【355】投票日の朝に憲法と改正草案をバカ丁寧に読む会というのをやりました。
投票日前のギリギリに生まれた企画だったので、ブログで紹介することができなかったのですが、「投票日の朝に憲法と改正草案をバカ丁寧に読む会」をやりました。開催にあたってはいろいろとあったのですが、結果としてはとても面白かった。憲法って考えてみれば不思議な文章で、現行憲法はなかでもとても不思議な感じがする。いわく言いがたい魅力があるということがわかった。今後も読んでいきたいと思っています。終わったイベントですが、こんな感じでフェイスブックで...
July 6, 2016
【354】猫との領域。家の中に仕切りを作って入れた。
材料はコーナンで買いました。軽トラックを借りて運びます。
ホワイトウッド。27×40×2700を8本。
他にも金網とか買いました。
必要な長さに切って、色を塗ります。
ペンキを塗るときはつなぎです。
うちは家中を白く塗ったので、今回も白のペンキです。
乾いたら印を入れます。墨付けと言うのかな。
統一的なルールがあると思われますが、自己流です。
切ります。
こういう「つぎ」は今回はじめてやってみました。
の...
June 20, 2016
【353】ゴミ箱のバージョンアップ。蓋をつける。
うちのゴミ箱はりんご箱。
なんの変哲もないりんご箱をゴミ箱にしています。
ここに燃えるゴミとプラゴミの袋を入れていました。袋は2つだけど、なかでごちゃっとなっていて、そのうえうちの猫が漁るのでなんとかしないととバージョンアップを決意。
バージョンアップ用の材料は、もう一つのりんご箱をバラして入手することに。
左の黒いのがゴミ箱。
右の白いのをバラして材料に。
新しさから言えば、バラしてしまう白い方が新しいのだけど、...