November 9, 2018

【487】洗濯物干しシステムの構築。物干し竿よりロープが便利。

今日は午前中雨が降ったので、洗濯物干しシステムを降雨時バージョンで全面展開した。

布おむつの場合は特にそうだけど、子供が生まれると洗濯物が一気に増える。なので、洗濯に関しては、生まれる前から対策をとっておいた。今日はそれが活躍。

ベランダの容量を二倍に

まず、ベランダ。もともと物干し竿が二本、直列にかかっていたのだけど、これに並行してロープを一本張った。これで、物干し容量倍増である。晴れているときはこれでほぼ間に合う。

降雨時物干しスペースの構築

続いて、ベランダに通じる2階の南向きの部屋を降雨時用の臨時物干しスペースに改装。部屋に5箇所、洋折をつけ、必要時にはここにロープを張れるようにした。もちろん、洗濯物を干さない場合はロープを撤収すれば普通の部屋として使える。少しだけ必要な場合は、少しだけロープを張るといった使い方もできる。

おすすめの便利グッズ「洋折」

洋折というのは、これ。



濡れた洗濯物は意外に重いので、大きめの丈夫な洋折を選ぶとよい。丸い洋灯(右)のほうがおそらく強度はあるけれど、洋折(左)の方がロープを引っ掛けたり外したりしやすい。

洋折はとても便利で、まるネコ堂では多用している(賃貸住宅だと使いにくいだろうけど)。素材は真鍮が好きなので真鍮をよく使う。

物干し竿よりロープがおすすめ

日本では物干し用品といえば、物干し竿が一般的だけれど、僕が思うに、洋服を干すにはロープのほうが適している。物干し竿はおそらくだけど、和装、たとえば浴衣とか襦袢とか、そういうものを袖口から通して干すために適した形状だと思う。

洗濯は戦略である。

今日は午後から雨も上がり、晴れ間も出てきたので、室内干ししていた洗濯物をベランダへ移動させて、室内のロープは撤収。こういうことは面倒だと思えば面倒だけど、面白いと思えば、面白がれること。僕はわりと好きで、洗濯システムの構築と実践をやっている。

子供が生まれて、天気予報が、それも時間単位の降雨予想が気になるようになった。洗濯物の種類によって乾くまでの時間が違うので、雨が降らないあいだに乾きやすいおむつを先に外のベランダの日当たりと風通しが良くて一番乾きやすいベストスポットで乾かして、乾きにくい大人の服やジーパンなどは後回しにしようとか、結構細かく考えたりしている。洗濯は戦略である。



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