November 7, 2018

【483】子供に語って聞かせるデマカセ話。(生後62日目)

昨夜、新(あらた)がなかなか寝付けないようなので、お話を聴かせてやった。
アラちゃんのお話。
アラちゃんはお腹が空いてきました。
アラちゃんは美味しいご飯を探しに行くことにしました。

アラちゃんは海へ行きました。
海には美味しいお寿司がありました。
アラちゃんは美味しいお寿司をお腹いっぱい食べました。
お腹がいっぱいになって眠くなったので、
アラちゃんはお昼寝をしました。
アラちゃんが目を覚ますと、お腹が空いていました。
アラちゃんは美味しいご飯を探しに行くことにしました。

アラちゃんは山へ行きました。
山には美味しいきりたんぽ鍋がありました。
アラちゃんは美味しいきりたんぽ鍋をお腹いっぱい食べました。
お腹がいっぱいになって眠くなったので、
アラちゃんはお昼寝をしました。
アラちゃんが目を覚ますと、お腹が空いていました。
アラちゃんは美味しいご飯を探しに行くことにしました。

アラちゃんは中華料理屋さんへ行きました。
中華料理屋さんには美味しい麻婆豆腐がありました。
アラちゃんは美味しい麻婆豆腐をお腹いっぱい食べました。
少し辛かったけど、お腹がいっぱいになって眠くなったので、
アラちゃんはお昼寝をしました。
アラちゃんが目を覚ますと、お腹が空いていました。
アラちゃんは美味しいご飯を探しに行くことにしました。

アラちゃんは沖縄へ行きました。
沖縄には美味しいあぐー豚がいました。
アラちゃんは美味しいあぐー豚をお腹いっぱい食べました。
おしまい。
口から出るに任せるデマカセ話。本の読み聞かせよりも、話して聞かせる僕が眠くてもできるから、実はこっちのほうが好き。お話もわりと簡単に作れる。もっとも子供は本の方が好きかもしれない(過去、3歳児に「お話じゃなくて本を読んで」と言われた経験がある)。

また新作ができたら公開します。


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